平園クリニック

平塚市岡崎の内科・婦人科・健診

 

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絵のある待合室 第16室

 

絵のある待合室151


 土方久功 「南洋婦人」 6P 素描

旧高木コレクションである。高木氏は神保町で知る人ぞ知る発掘型の画商であり、多くのコレクターがお世話になった。急逝が惜しまれる。この作品は高木氏が亡くなってしばらくしてから旧知の画廊から5点一括で購入した。土方のデッサンは市場に出ることはほとんどでないが佳品が多い。この5点も素晴らしいものばかりである。高木氏を偲びつつ毎日眺めている。

 

絵のある待合室152


                     土方久功 「二人裸婦像」 6P 素描

 

絵のある待合室153


                       土方久功 「裸婦」 6P 素描

 

絵のある待合室154


                          土方久功 「裸婦」 6P 素描

 

絵のある待合室155


                       土方久功 「爬虫」 6P 素描

 

絵のある待合室156


  二見利節 「二宮風景」 1955 4号 個展出品作

  二見の故郷、二宮風景である。コールタールで描いているのは二見らしい。

 

絵のある待合室157


  二見利節 「静物」 1955 4号 個展出品作

この作品を見た学芸員は、「触覚を感じるデッサン」と評した。何か触られている感じがするというのだ。たしかに二見のデッサンは有機的(丸み・動き・温度)が感じられる作品が多いと思う。

 

絵のある待合室158


  星崎孝之助 「アルジャンセーヌトウイュの夜明」 1948 45X20㎝ 水彩 東邦画廊シール

大磯在住の鬼才である。その独自の作風には根強いファンが多い。この作品は貴重な滞欧作である。開院以来診察室に掛けて楽しんでいる。20年前の新婚旅行を思い出す。

 

絵のある待合室159


三宅克己 「箱根旧街道の杉並木」 10号 真鶴時代

この風景は今も残っているので、箱根にお越しの際は是非歩いてほしい。絵の中の農婦が自分になる。

 

絵のある待合室160


小熊秀雄 「裸婦」 1936 2号 ペンデッサン 久保貞次郎氏旧蔵

「ときの忘れもの」綿貫氏から購入した小熊のデッサンである。裏にも裸婦が描かれている。小熊秀雄という人物に興味があり、ようやくお気に入りのデッサンに出会った。優れた詩人の絵には、他にはない煌めき感じることがある。宮澤賢治と同じように小熊もその1人だ。